寝る前にスマホを触らないための設定(おやすみ時間・集中モード・ブロックアプリ)
布団に入ってからの30分が、気づくと1時間になっている。iPhone の設定でどこまで止められるかを、軽いものから順に並べます。
この記事の iOS の手順は iOS 18 時点のものです。公開前に実機で確認します。画面の名前は iOS の設定アプリの表記に合わせています。
結論
寝る前のスマホは、設定を3段階に分けて考えます。
- 通知を止めるだけなら、「睡眠」の集中モード(ヘルスケアの睡眠スケジュールと連動します)
- アプリ自体を開けなくするなら、スクリーンタイムの「休止時間」
- 置いておく理由がほしいなら、ブロックアプリ
自分がどの段階で止まれるかで選びます。通知が来なければ触らない人は1で足ります。通知がなくても開いてしまう人は2か3です。
手順1:睡眠スケジュールと「睡眠」の集中モード
- ヘルスケアを開き、ブラウズ › 睡眠 › スケジュール で、就寝と起床の時刻を設定します。曜日ごとに変えられます。
【スクショ:ヘルスケア › 睡眠 › スケジュール】
- 「リラックスタイム」を設定すると、就寝時刻の少し前から「睡眠」の集中モードが自動でオンになります。ロック画面が暗く簡素になり、通知が止まります。
【スクショ:睡眠スケジュール › リラックスタイム】
- 設定 › 集中モード › 睡眠 で、通知を許可する人とアプリ、ロック画面とホーム画面の見せ方を決めます。ホーム画面のページを一枚だけにして、SNS のないページを表示することもできます。
【スクショ:設定 › 集中モード › 睡眠】
集中モードは、通知と見た目を変える機能です。アプリは開けます。「通知が来なければ触らない」人に向いています。
手順2:休止時間で、夜はアプリを開けなくする
- 設定 › スクリーンタイム › 休止時間 を開き、「スケジュール」をオンにします。開始を22:00、終了を7:00のように設定します。日をまたぐ時刻も指定できます。
【スクショ:設定 › スクリーンタイム › 休止時間】
- 設定 › スクリーンタイム › 常に許可 で、休止時間中も使うアプリを追加します。目覚まし(時計)、電話、必要なら地図や音楽です。ここに入れていないアプリは、すべて止まります。
【スクショ:設定 › スクリーンタイム › 常に許可】
- 「休止時間中にブロック」をオンにします。スクリーンタイム・パスコードが必要です。オフのままだと「あと15分」が押せてしまいます。
【スクショ:休止時間 › 休止時間中にブロック】
- 起床時刻になると自動で終わります。手動で終えたいときは、スクリーンタイム・パスコードを入力します。
休止時間は「使うアプリを選ぶ」形なので、夜に使うアプリを最初に一通り「常に許可」へ入れておきます。抜け道と対策は、別の記事にまとめています。
手順3:置き場所を変える
設定ではありませんが、効果の大きい方法です。充電器を寝室の外か、ベッドから手の届かない場所に移します。目覚ましは時計か Apple Watch にします。iPhone を取りに立つ手間が、そのまま歯止めになります。
ほかの選択肢
- おやすみモード(設定 › 集中モード › おやすみモード):睡眠スケジュールを使わずに、手動かスケジュールで通知だけ止めたいときに使います。
- ブロックアプリ:22時から7時のような時間帯を予定として登録し、SNS や動画のアプリだけを止めます。休止時間と違い、「止めるアプリを選ぶ」形です。無料のもの、月額のものがあります。料金と機能は各アプリの公式サイトで確認してください。
muupo の位置づけ
muupo では、「毎晩22時から朝7時まで」のような予定を登録しておくと、その時間に選んだアプリをブロックします。ブロックしている間は小さないきもの muu が眠っていて、ブロックした時間の記録で育ちます。睡眠を計測する機能はなく、寝ていたかどうかは見ていません。
寝る前のブロックは、勉強と並んで muupo が想定している使い方の一つです。途中で起きて使いたくなったら、muupo を開いて終了できます。解除できないモードはありません。iOS 向けに、この冬 App Store で公開予定です。
通知を止めるだけで足りる人は手順1、確実に開けなくしたい人は手順2、置いておく理由がほしい人は muupo のようなアプリ、という分け方です。
まとめ
- 通知だけ止める:ヘルスケアの睡眠スケジュール + 「睡眠」の集中モード
- アプリを開けなくする:休止時間 + 常に許可 + 休止時間中にブロック
- 置き場所を変える:充電器を寝室の外へ、目覚ましは別の機器で
- 置いておく理由がほしい:ブロックアプリ(muupo もその一つ)